アロマテラピーの専門家とは何でしょうか。
アロマテラピーの専門家のレベルも国により、資格を認定する団体によっても異なりますが、当社は英国IFA (International Federation of Aromatherapy以下IFAと記する）の認定アロマセラピストと社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ: Aroma Environ ment Association of Japan以下AEAJと記する）のアロマセラピストをモデルにしています。
いずれにせよアロマセラピストと一口に言っても団体によって、また個人によっても個性や独自性の尊直されるべきものですので、認定校などの教育の現場では実に多彩で豊かなアロマテラピー教育がなされています。
人と接するということは、相手であるクライアントの人生観や価値観と触れることを意味し、必然的に科学的な知識だけにとどまらないコミュニケーションスキルや人間性までもが問われることになります。
多くの方がアロマテラピーの専門家となられることを期待し、多彩で豊かなアロマテラピーの才能を開花されることを願っています。

アロマテラピーで心が癒される

この魅力的な言業によってアロマテラピーを始められた方は多いのではないでしょうか。
精油の薬理や恒常性への作用メカニズムはいろいろな文献で見受けられますが、心が癒されることの核心についてはほとんど言及されていません。
また「心が癒される」ということ自体があいまいで、人により意味する状態が異なり、研究対象として漠然とし大きすぎるということかもしれません。
そして従来のアロマテラピーの研究にはかならずしもその答えがありませんでした。
しかしながら一方で、「アロマテラピーで癒された」「心がすっきりした」という経験をもつ人は数多く、実体験としての「癒し」は確かに存在しています。
これは科学の過ちとしてよくあることですが、メカニズムを説明できないために事実自体が否定されたり、無視されたりすることに注意を払う必要があります。

熟練したアロマセラピストはしばしばミラクル（奇跡）という言葉をつかいます。
長い間クライアントを苦しめてきだ慢性的な病気や、治療が難しい病気に劇的な回復をもたらすことがあるからです。
ミラクルは神業という意味をもちます。ところがおこなっているのは人間です。
人間技であるならばそれはマジック（廃法・手品）というべきであると思うのですが、皆さんはいかがでしょうか。

あなたも魔法学校のハリー・ポッター達ならぬ、ライブラの魔法への仲間入りをしてください。